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震災後の南相馬市の様子(画像有り)その2
2011年08月26日（金）福島県南相馬市Webサイト制作ウェブレント須江です。
以前のブログ記事で震災後の南相馬市沿岸部の写真をアップさせていただきましたが、今回はその第2弾です。
南相馬市沿岸部を走行中、遠くに黒く小高い山が見えます(運転手は電車君です)。
↓近づくにつれ、その正体がガレキである事を知ると同時に、その膨大なガレキの量に驚きました。
この辺りは津波で倒壊した建物などのガレキ類を一時的に集積しているようで、車から降りガレキの山を撮影していると、ガレキを積んだトラックと重機を多く目にしました。次から次とガレキを降ろしていくトラックの様子を確認する事ができ、震災から5ヶ月以上過ぎた現在でもガレキの処理すら終わっていない事を示しています。
福島第一原子力発電所から30キロ圏内の放射性物質を含むガレキは、今後どう処理されるのでしょうか？今回の収集場所はあくまで一時的な場所という位置づけのようで、将来的にどうなるかわかりません。
海に近い道路を走行していると津波により表面が削り取られた道路を目にしました。この先を目指し、さらにこの道を北上します。
↓写真の奥に見えるのが海ですが、海に近い地域の被害はなんとも形容のしようがありません。
↓この先舗装された道路はありません。震災後、ガレキ収集用のトラック用にでも作った道でしょうか？なんとか走れる道を北上(写真の左手は堤防です)。
↓写真は堤防付近です。津波の引き潮の影響でしょうか、堤防の海側ではなく陸側のほうがダメージが目立ちます。
↓こちらは冷蔵庫。引き潮で内陸から引きずられたんでしょうか？
↓ソファーや家電なども堤防側に散乱していました。堤防により、引き潮で海に引きずりこまれる事がなかったんでしょう。
↓堤防に登り辺りを撮影。散乱するガレキ、土砂、伸び放題の草木。視界に建物は一切映りません。
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