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太田神社と暗所でのデジタルカメラ撮影
2011年12月29日（木）福島県南相馬市Webサイト作成ウェブレントです。
夕方、南相馬市の太田神社の側を車で通ったさい、なぜかライトアップされており思わず写真撮影してきました。
辺りを見渡すと、放送局の方々が撮影用の機材などを持ち込み照明を灯していました。察する大晦日にでも太田神社から中継をするんでしょう(もしかして毎年やってる？)。その為の事前準備ですかね。
さて、夜間のデジタルカメラでの撮影は割と難しいですよね？撮影しても暗くて何も映っていなかったり、暗闇で輝くイルミネーションが肉眼で感じる神秘的な美しさを写真に映し出すことができなかったり。私も経験があります。
今回、最初に撮影したのは下記の一枚です。上の写真と同一のポイントから撮影していますが、ちょっと暗過ぎて、私の肉眼で見える風景とは異なります。
ではどうやって、一枚目のような明るい写真を撮っているか？まず暗い場所での撮影の場合、ストロボを一切使いません。最近のデジタルカメラはモード設定といって、夜間モード、接写モード、風景モードなど、用途に合わせたプログラムが自動的に適用される機能もありますが、そういった類のものは使いません。「シャッタースピードを遅くする」だけで一枚目の写真を撮影しました。
シャッタースピードを遅くし、撮影し、まだ暗いようであればさらにシャッタースピードを遅くし十分に光をとりこみます。
↓はテイク2。シャッタースピードを遅くしましたが、まだ暗いのでさらにシャッタースピードを遅くし撮影したのが一枚目の写真です。
シャッタースピードを遅くすると、なかなかシャッターが降りません。シャッターを押してから降りるまでの間にちょっとでも動くとブレた写真になってしまいます。お勧めは三脚、なければ手ブレしないよう、何か固定できる位置にカメラを合わせて撮影することです。
↓同一ポイントで撮影したのですが、これがシャッターが完全に降りる前に動いてしまった手ブレの悪い例です(撮影中、くしゃみをしてしまいました)。
ちなみにこちらが太田神社の本堂です。
↓ おまけですが、最近夜間撮影したイルミネーションです。
ホームページ制作のお問い合わせを頂いたお客様との打ち合わせに出かけた際、南相馬市まちなかひろばで撮影したものです。
暗所での撮影はちょっぴり難しいですが、コツをつかめば最近のデジタルカメラの性能であれば、どなたでも綺麗な写真を撮影できます。冬場は特にイルミネーションなどが目立つ季節です。ぜひ、暗所でのカメラ撮影にチャレンジしてみてください。
太田神社
福島県南相馬市原町区中太田字舘腰１４３
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