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なぜホームページの見え方が違うのか?
「お客様をお迎えする入口のドアノブがない」
「商品を陳列するショーケースが歪んでいる」
「エレベーターが動かない」
このような問題のある店舗、会社にどういった印象を持つだろうか?
私は少なくても良い印象を持たない。もっと言えば、利用したいと思わない。
インターネット上の店舗(ホームページ)ではどうでしょうか?
「文字の上に、画像が重なり文字が読めない」
「画像が明後日のほうに飛び出している」
「別ページへ移動するボタンが見当たらない」
デザイン(レイアウト)がずれてしまっているホームページは非常に目につく。
そもそもなぜこういった状況が生まれるのか?
閲覧環境により見え方が違う
「ホームページを見る際、パソコンでどういった操作をしますか?」
おそらくほとんどの人が、「パソコンにある「E」というボタンを押してホームページを見ます」と回答してくれるでしょう。
この「E」というボタンを押すとInternet Explorer(インターネット・エクスプローラー)というホームページ閲覧ソフトが起動し、ホームページを見る事が出来ます。会社の資料を作るのに、Word(ワード)やExcel(エクセル)といったソフトを起動するのと同じ原理です。
WordやExcelといったソフトは年々新しいバージョンが発売されます。例えば、Word2000やWord2002。新しいバージョンになるにつれ、新しい機能が追加されたりと利便性が高まります。
Internet Explorerも同様に、年々改良され新しいバージョンが利用可能になります。例えば、Internet Explorer6、Internet Explorer7、Internet Explorer8といった形式です。
このソフトのバージョンによって、ホームページの見え方が違うのがレイアウトずれの原因その1です。
ホームページ制作業者が、Internet Explorer8のみ対応のホームページを制作した場合、古いバージョン(例えばInternet Explorer6)では正しく表示されないケースがあります。
レイアウトずれの原因その2は、Internet Explorer以外のインターネット閲覧ソフトです。
インターネット閲覧ソフトはInternet Explorer以外にも、Firefox(ファイヤーフォックス)、Safari(サファリ)、Opera(オペラ)、Google Chrome(グーグルクロム)といったソフトがあります。
それぞれの閲覧ソフトには、レンダリングエンジンと呼ばれる翻訳機が組み込まれています。この翻訳機がホームページをどう表示するかを決定していますが、閲覧ソフトごとに異なる仕様の翻訳機を搭載している為、同じホームページであっても異なる表示をしてしまうのがレイアウトずれの原因です。
Internet Explorerには、Trident。Firefoxには、Gecko。Safari、Google ChromeにはWebKitというレンダリングエンジンが組み込まれています。
この異なる複数のレンダリングエンジン上で正しく表示される為には、それぞれのレンダリングエンジンの特徴や表示の不具合(バグ)を把握したうえでプログラミングを行う必要がある。
ホームページのレイアウトずれの原因はホームページ制作者の技術不足によるものです。